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iPhoneでTwitchの視聴時間を制限する方法

スクリーンタイムのAppの使用時間の制限でTwitchを制限できますが、対象はアプリだけ。twitch.tvとm.twitch.tvはSafariで別に制限する必要があります。

Twitchをスクリーンタイムで制限するとは、Appの使用時間の制限をTwitchにかけ、配信を見る時間そのものに上限を設けることです。ただしこれはあくまでアプリのアイコンに対する制限で、twitch.tvとm.twitch.tvというウェブサイトは、それぞれ別に塞がない限りSafariから普通に開けてしまいます。

Twitchに制限をかける手順

  1. 設定 → スクリーンタイム → Appの使用時間の制限 を開きます。
  2. 「制限を追加」をタップし、Twitchを検索して選択します。
  3. 1日あたりの利用時間を設定します。
  4. 制限を適用する曜日を選びます。
  5. 「追加」をタップします。

スクリーンタイムパスコードをまだ設定していない場合は、設定 → スクリーンタイム → スクリーンタイム設定をロック から、端末のロック解除パスコードとは別に設定しておきます。これがないと、制限が煩わしくなった瞬間に自分で解除できてしまい、意味がなくなります。メニューの表記はiOSのバージョンによって多少変わりますが、Appの使用時間の制限までの経路自体は長年ほぼ変わっていません。

なぜTwitchの制限は数日で効かなくなるのか

制限時間に達すると、その場で一時的に解除できる画面が表示されます。スクリーンタイムパスコードを設定していれば、まずその入力を求められるので、反射的にタップして解除する動きにはブレーキがかかります。ただしTwitchの場合、この解除が特に起きやすい理由があります。配信は生放送で、見逃した瞬間は二度と同じ形では戻ってきません。オンデマンド動画のように翌日見返せる保証がなく、チャットが同時進行しているぶん、視聴が受け身ではなく参加している感覚に近くなります。フォロー中の配信者がライブを始めた通知が重なると、「今解除しないと二度と見られないかもしれない」という感覚が、他のアプリの「あと少しだけ」よりも強い力で制限解除を後押しします。

Twitchアプリを制限しても、twitch.tvは見られてしまうのか

見られてしまいます。Appの使用時間の制限が認識するのはTwitchアプリのアイコンだけで、twitch.tvにもm.twitch.tvにも一切影響しません。この2つは同じサービスのモバイル向けリダイレクトではなく独立した別のホスト名なので、片方だけを塞いでももう片方はそのまま開けます。ふさぐには、設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 を開き、「App Store、メディア、Web、およびゲーム」内のWebコンテンツで「成人向けWebサイトを制限」を選び、「常に許可しない」リストにtwitch.tvとm.twitch.tvを両方追加します。これはこの端末のSafariにしか効かないため、別のブラウザを入れている場合はそちらにも同じ対策が必要です。ブラウザ全体の制限を見直したいなら、Safariを制限する方法で手順を確認できます。

Twitchが特にやめにくいのはなぜか

Twitchの引力は「見逃したら終わり」という一回性にあります。オンデマンドの動画なら後で見返せますが、生配信はその瞬間が過ぎれば二度と同じ形では戻ってきません。さらにチャットが同時に流れているため、視聴は一方的に眺める行為ではなく、進行中のやり取りに加わっている感覚に近づきます。ここに配信開始通知が重なると、コンテンツそのものより「今しか参加できない」という切迫感が開く理由になり、他のオンデマンド系サービスよりアプリを開く動機が強くなりがちです。

Twitchを本当に制限する現実的な方法

方法効果実際のところ
TwitchへのAppの使用時間の制限設定時間後にアプリのアイコンをロックtwitch.tvやm.twitch.tvには効かず、配信中は特に解除されやすい
休止時間のスケジュール決まった時間帯にTwitchを含む大半のアプリをロック「深夜以降は見ない」には向くが、配信中のFOMOで解除される可能性は残る
アプリの削除アイコンとアプリ本体を削除twitch.tvとm.twitch.tvはSafariでそのまま視聴でき、再インストールも数秒で終わる
twitch.tv・m.twitch.tvの制限Safariの抜け道を塞ぐAppの使用時間の制限との併用が前提。片方だけの追加では効果がない
歩数条件つきの解除(Step N Scrollなど)1日の歩数目標を達成するまでTwitchをロックしたままにするパスコード入力より高いハードルになるが、無料ツールを求める人や、あまり歩けない人には向かない。Android版は存在しない

Twitchのほかに動画系のアプリもあわせて制限したいなら、YouTubeを制限する方法で同じAppの使用時間の制限とWebコンテンツ制限の手順を確認できます。Twitch視聴が夜遅くまで続きがちな人は、就寝前のスクロールをやめる方法も参考になります。

スクリーンタイムだけでは解決できないこと

どの設定も、Twitchを物理的に開けなくするわけではありません。コンテンツとプライバシーの制限はパスコードを知っていれば変更できますし、ブロック用のアプリも削除すれば制限自体が消えます。スクリーンタイムは開くまでの手間を増やす仕組みであって、開く力そのものを奪うものではなく、今見ているのが本当に見逃したくない配信なのか、それとも他にやることがないだけなのかを判断してもくれません。アプリのブロックが長期的な視聴習慣そのものを変えるという証拠は限定的で、短期的にアプリを開く回数が減ったという観察が中心です。夜の配信視聴が習慣的に就寝時間を後ろ倒しにしているなら、スクリーンタイムの制限は構造的な助けにはなりますが、なぜ夜更かしがやめられないのかという理由までは教えてくれません。

よくある質問

Appの使用時間の制限を設定しても、配信開始のプッシュ通知は止まりますか?

止まりません。プッシュ通知はAppの使用時間の制限とは別の仕組みで届くため、配信者がライブを始めた通知は制限中でも表示されます。通知自体を止めたい場合は、設定 → 通知 → Twitch から個別にオフにする必要があります。

Appの使用時間の制限を設定すれば、SafariでのTwitch視聴も止められますか?

いいえ、別途制限しない限り止まりません。twitch.tvとm.twitch.tvはどちらもSafari上で配信とチャットをそのまま表示できるウェブサイトで、Appの使用時間の制限はアプリのアイコンしか認識しません。コンテンツとプライバシーの制限のWebコンテンツで、両方のドメインを「常に許可しない」に追加してください。

制限時間に達したあと、その場で制限を解除することはできますか?

できます。制限に達すると一時的に解除できる画面が表示され、スクリーンタイムパスコードを設定していればまずその入力が求められます。表示される延長時間の具体的な文言は端末やiOSのバージョンによって異なるため、この記事では断定していません。

Twitchアプリを削除すると、フォローしているチャンネルや登録は消えますか?

消えません。フォローやチャンネル登録、チャンネルポイントはTwitchアカウントに紐づいており、アプリを再インストールしてログインし直せば元通りになります。

Step N Scrollのようなアプリに、自分がTwitchで何を見ているか知られることはありますか?

ありません。AppleのFamily Controlsという仕組みでは、ブロック対象のアプリは不透明なトークンとして扱われ、アプリの中身や視聴内容までは開発者に渡りません。Step N Scrollを含め、この種のアプリがTwitchを制限していること自体を特定することもできません。

参考資料

  • Apple Support — "iPhoneのスクリーンタイムを使ってみる"
  • Apple Support — "アプリ、アプリのダウンロード、Webサイト、購入をブロックする"
  • Apple Support — "iPhoneやiPadでスクリーンタイムのパスコードを設定する方法"

Step N Scroll は習慣とスクリーンタイムのためのツールであり、医療機器ではありません。ここに書かれている内容は医学的助言ではありません。